取りあえず疲れた。
医学科生活1日目。
1講目 解剖学(発生学)
2講目 生化学1
3・4講目 解剖学実習(骨学実習)
今日は,骨中心の授業だった。
脊椎骨の話。vertebral columnね。
取りあえず習ったことを書いていこう。
vertebral columnは,
頚椎・胸椎・腰椎・仙椎・尾椎に区分されている。
その内,仙椎と尾椎はそれぞれ癒合し,仙骨と尾骨となる。
頚椎・胸椎・腰椎・仙椎はそれぞれ7・12・5・5の椎骨からなっている。
それぞれの英語の頭文字をとって,
C1~7,T1~12,L1~5,S1~5と呼んだりする。
で,
C1をアトラスといって,C2をアキシスという。
C7は隆骨。
首を触った時に最初に触れる出っ張りがC7。
その上をうなじという。うなじのところには項靭帯がある。
T1~12にはそれぞれ肋骨がついているが付き方が微妙に異なる。
T1,11,12には,一つの椎体に一対の肋骨が付き,
T2~10には,上下2つの椎体の間に1対の肋骨が付く。
T1~10までは肋骨は椎体の2箇所で結合している。
T11,12は,1箇所のみで結合しており,また,肋軟骨が存在しない。
そのために浮遊肋と呼ぶこともある。
L1~5について。
椎間板ヘルニアが多発するのはL3~4の間。
腰椎穿刺もそこにする。
腰椎は椎体がでかい。
ってな感じ。仙骨はまぁ,たいした話ではない。
また脊柱の曲がり具合は,
頚椎・腰椎が前に突き出し,胸椎・仙骨が後ろに突き出す。
授業でやったのはその程度,あとは骨学実習で勝手に頭蓋骨に進んだ。
骨学実習は骨の標本が配られて,テキストを見ながら同定していく。
俺は基本的に音読しながらやるので体力が消耗された。
最初の1時間半で椎体と胸郭を終わらせ,30分休憩。
余った1時間で頭蓋骨に入った。
疲れた。
その後は天国。
懇話会という名の飲み会。
教授なども参加して医学部食堂で食って呑んだ。
びっくりしたのは,寿司があったこと。
しかしビールやらチューハイを飲んでたら食べ損なった。
ガカーリ。
明日の朝が大変そうだ。
しかし,これから楽しくなりそうだぜ。
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