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413135別室

413135の別室

カテゴリー「小説」の記事一覧

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久しぶりに書いた。

 北海道の11月は寒い。生まれも育ちもずっと北海道
の僕が言うのだからそれは間違いない筈だ。はっきり言
って12月とか1月とかよりも半端に雪のない11月が
一番寒い。
 ところが、今年はなんとなく暖かいそんな気がする。
いや、外気温的な問題ではなく精神的な問題でだけれど。
そういう訳で僕は恋をしている。
「佐山くん。一緒に帰ろう」
 帰りのHRが終わって僕に声を掛けてきたのは隣のク
ラスの大村さんだ。10月の学校祭の時に同じ準備委員
をしていたのが切っ掛けで話すようになって、今ではこ
うして時々一緒に帰っている。
「ねえ。今日はどうだった?」
「まぁ、それなりに楽しかったかな」
 大村さんは、一緒に帰るといつも「今日はどうだっ
た」と聞いてくる。その質問の意図がよくわからないの
だけど、僕はいつもそれなりに楽しかったという風に答
えている。そうすると彼女は必ずニッコリと微笑んで、
「それは良かったね」と返してくる。
 そんなこんなで、僕たちは家の近くの交差点までたわ
いもない話をしながらのんびりと歩いていく。


   *   *   *   

 俺は今かなり切羽詰っている。誕生日を目前にして彼
女がいないという寂しさ。心の中では、北風3号が吹い
ている。
 聞くところによると弟には彼女的な何かがいるらしい。
よく一緒に返ってくるということだが、中坊でそれなら
充分付き合ってるといえるだろう。忌々しい。
 かくいう俺にも気になる女子がいないわけではない。
年中発情期の俺であるが、一人の女子を一途に追いかけ
ましている。追いかけましている結果、仲間内からはス
トーカー呼ばわりされている。それも已む無し。
 そうだ。つい最近だってその気になれば告るチャンス
はあった筈だった。しかし、俺はそのタイミングをみす
みす逃した。これで3回目とかくらいだ。
 いや、ここまで言うと俺があまりにもチキン過ぎるか
ら自己主張をしておこう。俺だって告ったことくらいあ
る。そうだ。その結果が残念に終わったとはいえ告った
ことくらいはあるのだと強く主張しておこう。
 一度も告ったことのない弟とは違うんだぜ。
 乾いた笑い声を出してみたが急に物悲しくなってきた
ので、人のジャージの紐をさっきから玩具にしている黒
猫を虐めることにした。


   *   *   *   

 我輩は黒猫である。名前は……言いたくない。時間に
なっても一向に餌がくる様子がないのでご主人のもとへ
来てみれば、なにやら沈んでいる様子。ブツブツと何事
かを呟いているので聞き耳を立てていれば何という体た
らく。
 目の前にフライドチキンが置いてるのは、「俺ドチキ
ン」アピールのつもりなのであろうか。些か不愉快であ
る。
 我輩のような高貴な黒猫のご主人はやはり紳士である
べきではないだろうか。まして斯様なヘタレっぷりをす
るのは誠に遺憾であると言わざるを得ない。
 しかし暇である。我輩はご主人の部屋着のジャージの
紐にじゃれることにした。我々猫族にとって天から垂れ
下がる糸というものは地獄に下がってきた蜘蛛の糸のよ
うなものである。ついつい掴みたくなってしまう。
 しかし、哀しいかな我々猫族の肉球は物を掴むのには
今一不適な構造で紐は手の中に入ることなくあっちへ行
ったりこっちへ行ったりする。中々我輩の手中に入るこ
とはない。……だが、それが良い。
 何にせよ中々手に入れることの出来ないものというの
は魅力的なものである。我々猫族のオスも気に入ったメ
スと結ばれる為には噛み付かれ引っ掛かれ塀から落とさ
れ水を掛けられ、しっちゃかめっちゃかにされた上でよ
うやっと手に入るかどうかなのである。
 逆に言えば、何もしない者には何も与えられないとい
う訳なのだ。
 故に我輩からみるご主人はなんともチキンなのである。


   *   *   *   

 大村さんと交差点で別れた後、僕はまた微かに残って
いる彼女の手の温もりを左手で感じながらも、なんだか
複雑な気分だった。
「ねえ。佐山くんは私と一緒にいて楽しい?」
 歩いている途中で大村さんはいきなりそんなことを聞
いてきた。僕は虚を衝かれて返事が咄嗟に出来なかった
けれど、大村さんの顔は少し悲しそうな顔だった。
「楽しいよ。凄く楽しい」
 僕は慌ててそう言ったけれども、大村さんの表情は悲
しいままだった。
「ねぇ。手繋ごう」
 そう言って大村さんは僕の左手を掴んだ。僕は急なこ
とだったので驚いて手を退いてしまった。そう、退いて
しまった。
「……ごめんね」
 大村さんはそう言って駆け出してしまった。いつもの
交差点の少し手前で僕は大村さんと別れてしまった。

   *   *   *   

 フライドチキンを食っていると、弟が帰ってきた。な
にやら神妙そうな顔をしているな。
「どうした。弟よ」
「ん。ちょっとね」
「ちょっとじゃわからん。全部言え」
 俺はそう言って弟にフライドチキンのバスケットを差
し出した。20Pバスケット。俺の知人が俺のためにと
用意した代物だ。「お前にゃこれがお似合いだ」とは余
計なお世話だがな。
 とにもかくにも弟は俺の向かいのイスに座ってかくか
くしかじかと語り始めた。

「リア充乙」
 弟が話し終えてついつい漏れ出した俺の言葉がこれだ
った。リア充って言葉は使わないようにしているのに,
ついつい漏れ出してしまうくらいむかついたからだ。
「馬鹿野郎。そこは『大村さん好きだ。やらせてくれ』
だろjk」
「やらないよ! すぐそっちの方に話を持っていく。で
も……」
「でも、何だ?」
「やっぱり告白した方が良いのかなぁ」
「私がやりました。すいません。カツ丼下さい」
「だから違うって」
「じゃあ、なんて告白するんだ?」
「大村さん。好きです」
「あぁ? 声が小さくてよく聞こえないな」
「大村さん。好きです!」
「ん? 急に耳が遠くなったみたいだ。聞こえん」
「くっ。大村さん! 好きです!」
 声でかいな。絶対今のは隣の家に聞こえてたぞ。
「よーしよし、わかった。じゃあ明日早速言ってこい」
「えっ。明日。何で?」
「善は急げ、だ。ほら、今の内に英気を蓄えておけ。こ
のバスケットの中身全部食っていいぞ」
 俺はそう言ってバスケットを弟に放り投げた。そして
自分の部屋に撤退する。正直、人ののろけ話程不愉快な
ものはない。っていうか、成功率90%以上の条件で告
らないとかマジチキだろjk。
 鬱憤から逃避する為に俺はベッドに横になる。


   *   *   *   

 俺の目の前には、アイツが立っている。別にいつも通
りの様子で普通にしている。俺の夢は残念なことに現状
以上の状態を映してはくれない。つまるところアイツの
裸とかを見せてくれたりはしない。現実主義者の俺らし
いといえば俺らしい話だが。
 いつものようにアイツと漫画とかゲームとかの話をし
ていると、突然アイツが下を向いた。何事かと思ってい
ると、「ねぇ」と言ってくる。
「佐山君って、今日誕生日だよね」
「そうだが……それがどうした」
 はやる気持ちを抑えて俺は平静を装う。だが、少し声
が上ずっているような気もする。
「これ。佐山君が好きかなって思って」
 そう言って、アイツが差し出してきたのは……。


   *   *   *   

「俺はドチキンじゃねぇ!」
 跳ね起きた。ベッドから高く飛び上がるようにして跳
ね起きた。自分の体を叩いてそれが夢であったことを確
認する。
「……夢だろjk」
 一先ず安心する。自分の好きな女子にフライドチキン
をプレゼントされるのは男としては非常につらいものが
あるぞ。
 とはいえ、ドチキンでも誕生日プレゼントをくれたと
いうのは、嬉しい話だな。夢gjb。
 だが、夢の世界は自分の深層を映すってジクちゃんが
言ってたしな。やはり俺はチキンなんだろう。
 コココンとドアを叩く音がする。この叩き方は弟だ。
「なんだ?」
「大丈夫? なんか凄い悲鳴が聞こえたけど」
「気にするな。それよりお前は明日の練習でもしてな」
「あぁ、うん」


   *   *   *   

 再び夢の中だ。今度は俺の前にいるのはアイツではな
くて、流星3号だった。最近我が家にやって来た黒猫は、
俺の前でソファに座ってふんぞり返っていやがる。
「我輩は猫である。名前は……」
「なにをしてんだ? リュウサン」
「名前は……まだない」
「いやだから、流星3号。略してリュウサンだから」
「勝手に略すな! ……そんなことはどうでもいい」
「そうか」
「今日は、ご主人のチッケェンぶりについてだ」
「猫の癖に発音いいな。だが俺はチキンではない」
「お褒めに預かり光栄。では先ず、先週の話である」
 コイツ、人の話聞かないつもりか。
「先週のご主人のチッケェンぶりに全米が涙した。何故
あのタイミングでアプローチしなかったのか?」
「いや、常識的に考えてあの日は無理だったろ」
「男にはやらねばならぬ時がある」
「『好きだ』『お断りです。悪いからこれ返します』」
「それは……」
「凹むだろ。そんなビジョンが見えた」
「だが、それでも男にはやらねばならぬ時がある」
「ほほぅ。俺の傷心のとばっちりを受けたい、と」
「それは全力で断る」
「で? いつ告るのか?」
「いつでも良いだろ。つーか告らないでも自然な流れで
アーッってのが良いかな、とか何だとか」
「屠殺するぞ。チッケェン」
「うるさいな」
「自分からアプローチしないで美味しいとこだけ持って
こうたってそうは行かないぞ。この馬鹿ご主人」
「お前、明日から野良猫決定だな」
「はっ、これは失礼。しかし、そろそろ告らないと残念
なことになるのでは?」
「残念なことって何よ?」
「例えば、その気が無いものと思われて一緒に出かけて
貰えなくなったりとか」
「むむむ」
「一緒に出かけたは良いけど、ただの友達扱いで何も美
味しいことがなかったりとか」
「ぐぐぐ」
「っていうか、最早ストーカー扱いでその子の友達から
『佐山君。ちょっと迷惑がってるからあの子に構うのや
めてあげて』とか言われたり」
「ぎぎぎ。それは嫌だ」
「だから早く告白するべきでは?」
「うむむ」
「人間には越えなくてはならない壁がいくつかあるのだ
よ、ご主人。だが我輩には関係ない。おっとそろそろ夜
が明ける。それでは失礼にゃ」


   *   *   *   

「……って待てぃ!」
 ……間に合わなかったか。もう朝だな。
 しかし、最後の方の会話は投げやりだったな。どうせ
夢だしみたいな扱いだったような感が否めない。
 とはいえリュウサンの言は大筋では間違っていないな。
仕方がない。そろそろ本気出すかな。


   *   *   *   

「君のことが好きだ!」

 その日僕は、大村さんに告白した。放課後になっても
彼女が僕の教室に現われることがなかったけれど、僕が
彼女の教室に行くと、彼女は誰もいない教室でただ一人
僕を待ってくれていた。
 僕が告白すると大村さんは微笑んで、「私も」と言っ
てくれた。僕の声は廊下にまで響いたみたいで、他の生
徒たちが僕たちの口笛を吹いたりして冷やかす中、僕た
ちは手を繋いで一緒の交差点まで行った。
 やっぱりお兄ちゃんの言うことは間違っていなかった
んだ、と僕は改めてお兄ちゃんに感謝する。


   *   *   *   

 家に帰ると、お兄ちゃんが一人でチキンを食べていた。
「お兄ちゃん。僕やったよ!」
 僕は意気揚々と今日の出来事を話す。お兄ちゃんは終
始頷きながら聞いていたけれど、僕がチキンを食べよう
とすると、思いっきり足を蹴られた。
「ちょ、何すんの?」
「うるせー! お前にチキンは食わせねぇ! チキンは
俺だけで充分だ馬鹿野郎!」


   *   *   *   

 我輩は猫である。名前は……もうリュウサンでいいや。
 ご主人はまたしてもチキンっぷりを発揮したようであ
る。我輩のご主人にしては体たらくすぎて困る。むしろ
弟君の方が紳士で良いのであるが、だが我輩にレッドア
イズブラックキャットという名前をつけるような弟君の
恋がいつまで続くのかは釈然としない。
 やはり、我輩のご主人はこの体たらくの方になるので
あろう。なんとも悲しい話である。


   *   *   *   

 俺にはドチキンがお似合いさ。


                     (完) 



   あとがき

 会誌59号の『夕陽』の正統の続編。多視点で主人公
は佐山兄弟(兄:雄也、弟:実)と黒猫:流星3号(通
称リュウサン)。相変わらず脈絡のない作品に仕上がっ
たが、この作品は半エッセイなのでいつものブログを読
む感じで読むと吉。前作(『夕陽』)ではやたらとキリ
ッとしている佐山兄だが、実はかなりの内弁慶だったっ
ていう話。しかも恋愛に関してはかなりのヘタレ。つい
には飼い猫にまで説教される始末。それでも猶、最終的
に告白することも出来ずに「俺ドチキン」で落ちを付け
ようとする残念な人(誰かさんと似てるって? いいえ
ケフィアです)。
 佐山兄には頑張って貰いたいものです。ついでにネー
ミングセンスがアレな佐山弟君の恋は果たしていつまで
続くんでしょうかね。
 全ては筆者の気分次第です。

 さて、筆者もそろそろ本気出すかな。
 でも俺ドチキンだしなぁ。

     (song with "Golden House" by bma群星)
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小説 ~感謝の言葉←タイトル~

 私の高校には学級旅行というものがあった。毎年四月
に行われる学級単位の日帰り旅行で、主に同級生たちと
の親睦を深めることが目的であるそうだ。
 私の学級は、石狩の海辺で焼肉をするということにな
ったのだが、その費用として一人3000円ほど掛かる
という。別段大したことのない出資という訳である。
 私をはじめ同級生たちは二、三日の内に学級代表に金
を渡し来る旅行の日を楽しみにするのみであった。
 しかし、一人の男が頑なに金を払おうとしない。代表
が何度も催促しても、払わぬ、行かぬ、と繰り返すのみ
だった。
 旅行に行くつもりがなく、払わないならば別にいいで
はないか、というのが私の考えではあったのだが、どう
も周りはそうは思わないらしかった。
 旅行に行くつもりがないというのは、自分たちと関わ
るつもりがないということなのだ、という一部正論じみ
た判断は、まだ若き学生たちの気分を著しく害したらし
い。
 関わらぬならばここに在るな、という気風が学級中に
満ち溢れた。学生の一部は露骨な嫌がらせを彼に行い、
他の学生たちもつとめて彼から距離をとるようになって
いく。ついには、彼に近付くのは金を催促する代表のみ
となった。
 私はその人の流れを淡々と眺めていた。私にとっては
実にどうでもいいことであるし、ある種病的な彼らの動
きは面白くもあったのだ。私が部外者である限りにおい
ては。
 しかし、旅行が近くなり、いよいよ手が詰まってきた
代表は苦肉の策をとった。曰く、困ったら人に頼む。
 無関心な私の態度は、幼き代表の少女には達観してい
ると映ったらしい。面倒であることはわかっているけど、
という前置きとともに、彼への説得を依頼してきた。
 私は渋々とその依頼を引き受けることになった。
(渋々と、とはいっても、私には多少彼の境遇が気にな
ってはいたのだ)

 その日の放課後。私は彼に声を掛けて家に連れて行く
ようにと頼んだ。彼はうろんげな表情で私を見た後、何
もないが、と言いながら承諾した。
 果たして、彼の家には本当に何も無かった。いや、家
というのだから当然天井や壁などはあるのだが、調度品
の類が全くといって良いほどない。せいぜいあるのはち
ゃぶ台程度のものだ。
 しかし、そこには子供が何人もいた。全て彼の弟や妹
だと言う。残念ながら、と彼は呟いて、この通り俺には
遊びに使う金などない、と私に断言した。
 なるほど、と私は相槌を打つ。これは確かに、と。
 彼は台所から端が欠けた湯呑みを持ってきた。菓子の
類はないぞ、と彼は盆を脇に置く。私は、ああ、と言い
ながら湯呑みを受け取った。口を付ける。ぬるい水だ。
 彼は自分も湯呑みに口を付けると、私の目をじっと見
てきた。私が、なんだい、と聞くと彼は、いや、何でも
ないと答える。
 実はこの時、私は非常な好奇心に駆られていた。その
好奇心から私は彼の顔をまじまじと見つめていたのだ。
彼が私の顔を見てきたのは、それに気付いたからに他な
らない。
 ところで、と私は少し身を乗り出した。君は同級生の
ことをどう思っているのかね、と。
 彼は、目を瞑り考え込むような体をとった。そして、
充分に間をとった後に、幸せな奴らだな、と言った。も
う帰ってくれないか、と付け加えながら。

 玄関に行くと、彼は私に礼を述べながら、代表に伝え
てくれと、言伝を頼んできた。私は、確かに伝えておく、
と返事をして彼の家を出た。

 翌日、私はその言葉を代表に伝え、顔を赤らめる彼女
の様子をにやにやと眺めることになる。

なんか閃いた

 短編を書きたいな。

 今日明日中に。

終わる世界の物語 3話目

 書いた。
 終わる世界の物語
 次回はいつになるかわからない。

 今回は,ストーリーブレイク。
 話自体はほとんど進んでない。
 ただ魔法戦をやらせてみたかった。
 なんか厨二なカードバトル風になってきたな。

 次回からストーリーが少し進むかも。

終わる世界の物語

 第二話(第一章第一話)をGAIA様にて掲載。
 終わる世界の物語

 今回は,魔法のネーミングに凝ってみた。
 ルーン文字とかオガム文字とかから組み合わせて作っている。
 例えば,「ソウェル・スリサズ(太陽の巨人) フェフ(1)」とか

 新紀元社の『魔法・魔術』万歳
 微妙に読み方違うんだけどね。

 作品ラストに魔法リストがあるから,
 見てみるといいよ。
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一八十
HP:
性別:
男性
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